2012-07-12 ■ 日記 最近は終電で帰っているんだけど、忙しいほうがかたい本を読めたりして。 しばらくぶりでフーコーなどを論じている本を紐解き、またロラン・バルトの『明るい部屋』(そんなに小難しくない)を読みなおしているのだ。 中村秀之先生の『瓦礫の天使たち』は難しいけど、あらためて学ぶことが多い。「第3章 重力の天使たち」で論じられるチャップリンのある敗北の歴史に胸が詰まる。 瓦礫の天使たち―ベンヤミンから“映画”の見果てぬ夢へ作者: 中村秀之出版社/メーカー: せりか書房発売日: 2010/06メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 55回この商品を含むブログ (8件) を見る