何年かぶりに日本有線大賞とか見たんだけれど、意外におもしろかった。なんだか鬼塚ちひろのまねごとをしてるような人が歌う「人間失格」って歌が吹き出すほどにあほらしくて、一緒に見ていた父親は「これでは太宰治がかわいそうだ」と呆れていた。AKBはあいかわらずすごかった(うん、すごかった)。
 大賞がふくい舞の「いくたびの櫻」で、えっ!なんてまともな結果だろうと思ったら、これは作詞家がビッグネームだからなんだね。一言で言うとこの曲はうーん「枯淡」。それがJUJUとか西野カナとかには足りないんだなと。知らないけど。