インセプション
結論として、あまり面白くなかったです。
マリオン・コティヤールがミスキャストに思えて仕方がないのです。
他人の夢からアイデアを盗むケイパーアクションムービーであるうちはいいのですが、2つのオブセッション、「インセプション」という夢を通じたアイデアの植え付けという意味でのオブセッションと、ディカプリオ演じる主人公ドム・コヴの亡妻へのオブセッション、というモロSF的な問題圏へ突入したとたん、脇が甘いところが非常に見えてくるような印象です。『メメント』もそうなのですが、『メメント』以上に語るべきことがない映画。
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